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阪急電鉄ウォーターコート検査報告

外壁材の種類と特徴

外壁材は、建物の寿命はもちろん、建物の印象を左右する大切な材料です。
どんな種類があって、どんな特徴があるのかをまとめました。

外壁材は、紫外線や風雨、雪、騒音、延焼などから住まいを守ると同時に、住まいの寿命にも関わる重要な建材。選ぶ際には、耐候性や耐久性、耐水性、遮音性、断熱性、耐火性、メンテナンス性などの性能のチェックが大切です。また、色やデザインによって、住まいの印象を左右し、周辺の街並みにも影響を与えるので、デザイン性にも配慮が必要です。もちろんコストや敷地の環境、施工性も意識しておきたいポイントです。
ひとくちに外壁材と言っても多種多様。どんな種類があって、どんな特徴があるのか、調べておきましょう。

サイディングが主流で、色はホワイトかベージュが人気

最近多く使われている外壁材は、 既に一戸建てを建て終えた方々の調査データをみると、窯業系サイディングを採用した人が35.6%と最も多く、モルタル・塗り壁は17.7%、次いでタイルやセラミック外壁、金属系サイディングなどとなっています。
また、色味は、ホワイト系とベージュ系、そしてブラウン系が人気で、全体的に明るい雰囲気を好む人が多いようです。
最近は、シンプルでモダンな外観デザインの住まいが人気の傾向にあるので、外壁(装)材も、それに合わせたイメージのデザイン、色が選ばれているようです。 

 
サイディング

 
モルタル

 
タイル

 
レンガ

 
セラミック

 
ALC
工法に関しては、 乾式工法と湿式工法という分類方法があります。
乾式工法は、釘やネジ、ボルトなどで取り付けるもの。
湿式工法は左官工事、コンクリートを用いるなどで水分を使う工法です。
一般的に、乾式工法は、湿式工法に比べ工期が短く施工性が高いのが特徴。
一方、味わいのある仕上げが多いのは湿式工法です。

外壁材の特徴

■サイディング
 サイディングには、窯業系と金属系、木質系の3種類があります。
ボード状のサイディングは、工場生産のため品質が均一、比較的低価格な素材。
下地の合板に釘で打ちつけていくだけで施工性が高いのが魅力のです。
表面の表情が多様なのも大きな特徴です。タイル風、石積み風、板張り風と多様で、一目みただけでは本物のような風合いを持つものがあります。
基本的には厚さによって価格が変動。
既存の壁の上に貼り付けることができるなど、リフォーム向けの商品も多い。
窯業系サイディング  セメントなどを原料とした繊維質の木片や無機物などを混ぜ、強化してプレス成形などで板状としたものです。色もデザインもさまざまで、レンガタイル風、自然石風など多くの商品があります。価格帯の幅も広いのが特徴。
最近は、光触媒塗装などを施したり、ナノテクノロジーを利用したり、親水性のフッ素コートを用いるなどメーカー独自の工夫もみられるようになりました。
雨水で汚れが落ちたり、長く再塗装をしなくて済むなどそれぞれ特徴がありますので、イニシャルコストとランニングコストを考え合わせ、商品選びをするようにしたいものです。
また、窯業系サイディングは、2008年2月のJIS規格(日本工業規格)改正により、JIS規格による最小厚さは12mm以上から14mm以上に引き上げられました。
そのため、現在、発売されているメーカー商品も14mm以上に対応したものとなってきています。 
金属系サイディング
 
成形したスチールの板などを表面材として、断熱材を裏打ちしたものです。
軽量で施工性も良く商品バリエーションも豊富。断熱材を包んで、金属の持つ熱しやすく冷めやすい特徴を克服した商品もあります。モダンなデザイン、ビビッドな色合いの商品も出回り、人気があります。
シンプル傾向にある外観デザインのアクセントとして部分的に用いる事もあります。
木質系サイディング  天然木、合板、木片セメントなどを塗装したものです。
断熱性能など優れた機能を持っています。消防法の関係で都市部には使用できないなど制限がある場合がありますから使用する場合は、必ず確認してください。
【ポイント】  メンテナンスのポイントとは、基本的に窯業系や金属系は亀裂などの心配ありませんが、色あせや汚れが目立つようであれば再塗装が必要。
金属系も錆びの発生を防ぐための再塗装は必要です。
継ぎ目のシーリングのチェックも忘れずに。 
  ■塗り壁・モルタル
セメントと砂、混和材を混ぜて水を加えて練ったモルタルを下地に樹脂系の素材や漆喰、珪藻土を塗装とする方法です。
仕上げは、樹脂系の素材を吹き付けたり、コテやローラーなどで多様な模様を施します。仕上げの方法によってさまざまな表情が生まれるのが大きな魅力。
その独特の風合いや温かみは豊かさを感じる人も多いはずです。
最近は健康への関心の高まりや環境への配慮から、漆喰や珪藻土といった自然素材の塗り壁も増えてきています。
漆喰  消石灰を結合材とする塗壁・モルタルのこと。
吸放湿性能が優れていて、カビや細菌も発生しにくい素材。
珪藻土  植物性プランクトンの遺骸が蓄積されてできた土で、調湿・保湿性があります。
耐火・断熱性能に優れていて、有害物質の吸着・脱臭も期待できます。
土に還る素材。
【ポイント】  いずれも年月が経つと地震などによる亀裂が出てくることもありますので、塗装の種類によって5〜10年程度で再塗装や修繕が必要になるのは必至です。
   ■タイル
粘土を主原料に各種の鉱物を混ぜて板状に成形して焼成した素材です。
外壁だけではなく、床や内装にも用いられるおなじみの材料です。
焼き方や吸水率の違いなどで、磁器質、せっ器質、陶器質に分けられます。
その中でも、水分を吸収しにくい磁器質やせっ器質は、耐候性、耐久性、耐火性にも優れています。
また、汚れがつきにくく、メンテナンスはほとんど不要なのが魅力です。
ただし、コスト的には他の材料に比べて高くなります。
以前は湿式工法が主流でしたが、最近では、ボードの凸部にタイルを引っ掛ける乾式工法が普及しています。施工が容易で、剥離や落下の心配がないのが特徴。価格はやや高めです。タイルを全面に張る以外に、塗り壁と組み合わせアクセント的に用いるデザインも個性的です。
また、既存の壁の上に貼り付けることができたり、軽量化することで躯体への負担を軽減するなどしたリフォーム向けの材料も多くなってきています。タイルは、色落ちや劣化の心配はほとんどないので、基本的にはメンテナンスも不要のはずです。
  ■レンガ・ブリック
レンガやブリックで仕上た外観は、欧米の邸宅を思わせる仕上がりになって、輸入住宅などを中心に用いられているようです。
軽量化したり、形状を工夫するなどして施工性を高めた商品も出てきています。アンティークレンガ風などバリエーションも広がり、デザインも豊富になってきています。
  ■セラミック外壁
釉薬の特性を生かして、焼き物と同じようなガラス質を表面としたものです。
親水性のあるセラミックによって、汚れは雨水で流れ、耐熱、耐水、耐火性にも優れる素材です。色あせや劣化の心配もなく、メンテナンスはほとんど不要です。コスト的には高額ですが、長期的には割安であることは間違いありません。

 
【ポイント】  セラミック外壁の説明をお読みいただければわかるように、表面をガラス質に加工すると汚れが付きにくく、劣化も抑え、色あせさえしにくくします。
建物用ウォーターコートは、まさしく屋根から外壁まで建物を丸ごとガラスでコーティングする画期的技術です。 費用も一般的な塗家よりも少し高いくらいです。
セラミック外壁以外の外壁にお住まいの方には是非おすすめしたい外壁リフォーム技術です。 
  ■ALC(パネル)
ALCはAutoclaved Lightweight Concreteの略。
石灰質材料とけい酸質材料を微粉末にして水と混ぜ、ガス発生剤を添加して気泡をつくり、固まった後に高温高圧で養成して硬化させたもの。
気泡などの空隙部分が全容積の80%を占め比重0.5と軽量なのが特徴です。耐火性能が高く、加工が簡単という特徴があります。
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