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ウォーターコートと光触媒との違い
■光触媒は施工直後はその美しさを保ちますが、時間経過と共にくもりや白ボケ現象が発生し結果的に施工しない方がはるかに綺麗だったと判断できる状態になります。 |
ウォーターコートの場合 |
光触媒の場合 |
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■ウォーターコートの場合、他のコーティングとの違いを良く質問されます。
まず第一の特徴は被膜形成の為のバインダー(接着剤)を使用せずホウ酸シリカが電着し空気中の酸ガスと結合して結晶化ガラスが対象物の塗装分子等々と一体化になる事です。 この結晶化ガラスは完全無機質でケミカルの様々な有機質と違い酸化劣化に強く耐久性があります。 同じガラス系で塗布または吹き付け法でコーティングするものも最近多く出てきました。 ほとんどはアルコール系溶剤等のバインダーを使い赤外線で熱処理をし硬化させる方法ですが、一気に硬いガラス系の厚い被膜をバインダーを使ってくっつける方法は後々必ず弊害が出てきます。
バインダーのいらないウォーターコートは、この点が専門家からの高い評価を受けている理由だと言えでしょう。 |
光触媒の施工例 |
 車のリアガラス 左側光触媒 右側未処理 |

あるビルのガラスの屋根。 汚れています。 |
光触媒製品はバインダーが大きなネック |
■二酸化チタンを活用した光触媒反応は日本を代表する技術として各方面から注目を浴び商品化への動きが活発になっています。 しかし、この二酸化チタンそのものは直接対象物にくっつかず、これを定着させる為のバインダーが必要になります。 このバインダーに使われている物はシリコン樹脂系の物が多く施工後は紫外線、酸性雨等による経時変化で酸化劣化が進みくもりや白ボケ現象として出てきてしまいます。 早い物では6ヶ月も経たないうちに現れ結果的には施工したがゆえにかえって汚れの原因を増やしてしまった事になってしまいます。 現段階では、光触媒本来の良さを発揮させる為の適正なバインダーは未開発でこれが大きな課題となっています。 |
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■Pick up Item … DIYに必要なイチオシアイテム
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